ホームページの作り方
CMSと静的ページの違い
ホームページを見ている人の立場からでは見ているホームページがホームページ制作会社のWEBデザイナーが作成したホームページ(静的なホームページ)なのかCMSで作成されたホームページなのかは専門的な知識がないと判別できません。つまり、ホームページを見ている人の立場では静的なホームページだろうとCMSで作成されたホームページであろうと関係がありません。
CMSと静的ホームページの違いはどちらかというとホームページを作る側の人に関係することです。静的なホームページはWEBデザイナーが手作業でページ(HTMLファイル)を1つずつ作成したホームページの事です。見ているページと表示しているページはほぼ1対1の関係で、表示するページは既に作成されている状態です。
一方、CMSで作成するホームページはホームページで表示する内容はすべてコンテンツデータベースと呼ばれる箱の中に格納されており、訪問者が見たいページがあれば、その場でコンテンツを自動的に探してページを作成します。
自分ホームページを運営するメリット
例えば、ホームページのタイトルを「WIELD」から「ホームページ作成CMS WIELD」に変更する場合、30ページもある静的ホームページならば、30ページすべてのページ(HTMLファイル)を修正しなければなず、30ページの修正費用と30ページの修正時間が掛かります。
しかし、CMSならばホームページのタイトルを管理している項目を自分で1箇所変更するだけで、すべてのページが変更された「ホームページ作成CMS WIELD」というタイトルで表示されるようになります。自分で作業を行うので、無料で素早く更新作業が行えます。
また、ページの修正以外にも、静的ホームページの場合は修正したHTMLファイルをWEBサーバーと呼ばれるホームページが動いているコンピューターにアップロードする(修正したファイルを置く)必要がありますが、CMSは管理者サイトにログインしてそのページを変更して保存すれば瞬時にホームページの内容が変更されます。
このようにCMSはホームページのコンテンツを管理するシステムなので、ホームページに表示したい内容を追加したり、すでに表示している文章や画像を変更したりする事が非常に簡単に素早く行え、さらに自分で追加・更新するので、費用が掛かりません。ホームページを運用するにはCMSは最良のツールです。
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